私はあくまでクラフトマンですので、これまで技術論は避けてきました。でも昨年から短尺仕様(短い・軽い・柔らかい)のクラブを推奨するようになり、これを使った練習方法やレベルアップする方法の質問が増えました。

クラブがやさしい!ということは、単にゴルフがやさしくなるだけじゃなくて、可能性をも感じるので、皆さんの欲求も贅沢になってくるということでしょうか。

そもそも私ですら、このクラブセッティングによって、日々の発見があります。

ということで今後は、これまでやらなかった技術論という部分に少し踏み込んだ記事を時々アップしていきたいと思います。

チップゴルフ短尺仕様クラブのマニュアルだと思って、読んでみてください。

地面にあるボールを捉えるということ


最下点前と後のイラスト

地面にあるボールにダフらずに、直接コンタクトするということは、クラブ軌道の最下点前にインパクトを迎えるということになります。

となると、最下点前のクラブ軌道はインサイドアウトになります。

インサイドアウトの軌道でインパクトすると、フックボールになるのが正常です。なのにほとんどのプレイヤーがスライスボールに悩んでいます

なぜなのでしょうか?

スライスボールになってしまう原因


スライスになってしまうということは、アウトサイドインの軌道でインパクトされているということになります。

スイング軌道自体が極端なアウトサイドインの可能性もありますが、ダフってインパクトが最下点後の軌道になってしまっているケースもあります。

ハンドファーストやダウンブローに当たらない、よくダフる、と感じている場合がそれでしょう。また、練習場ではダフっていることに気づいていない場合も。

では、なぜ最下点後のインパクトになって力のないスライスボールになってしまうのかですが、以下のケースが多いと考えています。

・シャフトが硬すぎてインパクトまでしなりがキープできない。
・クラブ重量もしくはヘッドバランスが重過ぎる。
・クラブが長い。


捕まった強いボールをもっと前に飛ばそう!


ダフらずに、しっかりとボールに力を伝えるには、クラブの最下点前のインサイドアウトの軌道で、ストロングなロフトでインパクトすることです。

そうすれば、必然的に低いフックボールになるのです!この低いフックボールの習得こそが、基本中の基本だと考えます。

ショートピッチレングス8番アイアインでの高低打ち分け

こちらが、シミュレーションで8番アイアンでの普通の高さ(赤の飛球線で打出し角約23度)と低い(青の飛球で約13度)を比較したものです。

私が推奨している、柔らかくて、軽くて、短いクラブなら、最下点前のインサイドアウトの軌道(ストロングロフト)でインパクトしやすいのです。

低いフックボールが打てるようになってくれば、飛距離も伸びますし、コントロール性も上がります。捕まらないボールでのコントロールなんてあり得ませんから。

その技術を獲得するか否かが、今後のゴルフ人生を大きく左右すると思います。

参考動画


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